今回は東豊田の区画整理地で遊休農地を市が借上げ、そばの栽培をしている場所を発見しました!
日野市は各地で区画整理が順調に進んでいますが、かつて大きな農地だった場所も区画整理によって区割りされ、遊休農地になっている場所もあります。
都市近郊農地の保全に力を入れている日野市では、これらの遊休農地を市が借上げ生産緑地として活用する取組みを行っています。
この遊休農地では、そばを植えることになりました。
だいぶ大きくなったそばは、9月になると白くてかわいらしい花を咲かせました!
さて、あれからそばはどうなったでしょう?
たのしみですね!
そして11月、日野市の産業祭りで、あのそばのゆくえを発見しました!
東豊田の遊休農地で収穫されたそばは、産業祭りでおいしいおそばになりました。
春の季節の多摩川河川敷散歩は実に気持ちいいものですね!
特に桜の季節はクリーンセンター裏手の桜並木がきれいですね!
今回の散歩では思わぬ発見がありましたよ!
掲載している写真は4月7日に撮影したものです。
クリーンセンター裏手の多摩川の河川敷は国土交通省により「生態系保持区域」に定められています。グランドなどの施設を作ることは出来ませんが、豊かな自然を満喫することが出来るエリアです。
多摩川の河川敷にはところどころワンドが出来ています。ワンドは生き物にとって貴重な存在です。ワンドの水は結構澄み切っていて、水の中の様子を岸辺から伺うことが出来ます。
このあたりでカワセミを2羽発見しました!ワンド周辺に鳥が集まり、小魚を樹上から狙っているようです。
カワセミが飛び立つと広げた羽に光が反射して青緑の輝き、まるで宝石のようです。これからもたくさんカワセミが集まるような多摩川の環境を守りたいですね!
東光寺(現在の町名では日野市新町4丁目の北側)緑地帯の斜面にカタクリが自生しています。今年もきれいに花を咲かせています。
掲載している写真は3月27日に撮影したものです。
区画整理によって北側の緑地帯の縁辺に遊歩道が整備されています。
ちょうど新町4丁目の2番地あたりに緑地帯へ下る道があります。
カタクリを見るにはここからが便利です。
足もとには横木を配した階段がありますが、滑りやすいので気をつけましょう。
カタクリが咲いている周辺は民地が近接していますので、観賞の際にはご迷惑のかからないようにお気をつけ下さい。
カタクリは日陰に咲く小さな花です。ユリ科の多年草です。コブシの花が咲く頃に花をつけ始め、桜の花が咲く頃最盛期をむかえ、びっしりと一面に花を咲かせます。
かつてはこのカタクリの鱗茎(りんけい)から得られるでんぷんで片栗粉を作っていましたが、現在では量が少なく大変貴重で高価です。
市場に出回っている片栗粉はジャガイモからとったでんぷんで作られています。
日野市ではカタクリなどのめずらしい植物を保護しています。いつまでも多くの市民が楽しめるように保護にご協力下さい。
このコーナーでは、日野市内を散歩して気がついたこと、小耳にはさんだことなど、感じたことを気軽に紹介したいと思います。
もうすでにご存知の方も多いかと思いますが、日野の東光寺のやや西(正確には八王子市内)にある中央道石川サービスエリアに外から出入り出来る入口が整備され利用しやすくなりました。名前は「ぷらっとぱーく」です。数台分の駐車場もあり、サービスエリア内のレストラン・カフェ・売店等の利用が出来ます。
中は車の往来が激しいので、子どもだけでは入れません。親御さんは子どもを一人で行かせないようにお気をつけ下さい。