• リンクサイト
    日野市のホームページへ
    自民党東京都連のホームページへ
    日野市商工会のホームページへ
    日野市観光協会のホームページへ
    日野法人会のホームページへ
    日野青年会議所のホームページへ
  • 平成25年3月5日、3月議会(第1回定例会)にて西野議員が一般質問と一般会計予算特別委員会総括質疑をいたしました。
    この記事は、西野議員が行った一般質問の内容を基本に、友の会が議員の意見を取材をし、その趣旨をまとめたものです。
     下記のアドレス部分をクリックすると西野議員の質問の様子を録画を紹介するページへジャンプします。

    http://www.hino-city.stream.jfit.co.jp/giin_result.php?GIINID=8528
    一般会計予算特別委員会─将来の財政状況と施策について
    ■質問─将来の財政状況と施策について

    過去2度にわたり財政非常事態宣言がなされましたが、現在の財政状況は財政調整基金もほとんど底を突いたと言ってもいい状況です。また、臨時財政対策債も上限まで起債しています。地方交付税においては職員給与を国の施策で7.8%切らないと交付しないと言う状況下で、馬場市長は将来の財政状況と施策をどのように考えているのか質問しました。

    ■答弁─市長
     職員給与においては、何となく副市長に言っているのは、半年とは言わないけれども、ある一定の額はやっといたほうがいいんではないか。そのほうが後々いいぞと言うふうな言い方をしています。それを必ずこうしろとは言いませんけれどね!

     将来の財政状況と施策においては、これからはここにいる部長や課長を含めて、議会の皆さんともじっくり議論をして、これからは議員の皆さんもこれはやりましょうじゃなくて、これは申し訳ないけれど皆さんやってくださいという議員活動もかなり必要になって来るだろうという認識をさせて頂いています。
    ■西野─提言
     交付税における問題は6月議会において新市長に改めてお聞きしたいと思います。また、今後の施策展開においては、馬場前市長の答弁に賛同します。財政が切迫する中において何でも行政がしてくれるという状況は望めません。議員として今後厳しい意見を市民の皆さんに言うことも必要であると思います。財政破綻してからでは取り返しがつきません。
    一般会計予算特別委員会─市民評価システムの反映について
    ■質問─市民評価システムの反映について

    市民評価システムは毎年行われています。しかしながら平成23年度の事業が平成24年度に評価され実際に反映されるのは、平成26年度予算であり平成25年度予算には市民評価システムが反映されていないのではないかと質問をしました。

    ■答弁
     直近のものは、平成24年度に実施をした市民評価で、事業の内容は23年度に実施をしたものという形になっています。実際にそれをどのように予算のほうに取り入れて来たのかという形だと思います。きれいに翌年度に反映をしてきているかというと、必ずしもそうでない部分があります。
    ■西野─提言
     増え続ける社会補償費が財政の半分を超えて、行政運営は今後、ますます難しくなると予想されます。市民にとって何が必要な施策か判断することがより重要となってきます。現在の行政に望まれるのはスピード感を持った運営です。2020プランに沿った形での施策展開においては毎年着実に評価システムが活用されていますが、本年度予算において反映されている事業評価は平成22年度の事業です。民間企業では考えられない事と思います。今後、素早く事業評価が反映出来るような施策展開を望みます。
    一般質問─感染症とアレルギー対策について問う
    ■質問─市立病院・保育園・学校での取組みは

    市立病院・保育園・学校等での感染症・アレルギー対策について質問いたしました。

    ■答弁
     市立病院では、院内感染対策指針・院内感染対策マニュアルを策定している。今年度、2月のインフルエンザ流行時には、面会者原則立入禁止、来院時の手指消毒、マスク着用の義務付け、同室者の部屋移動禁止、予定入院者の調整を行った。
     アレルギー対策については、カルテに明記し院内周知を図っている。栄養士によるダブルチェック、患者のネームバンドでの確認の上、食事の提供を行っている。

     保育園では、「子育て施設感染症対策の手引」に沿い対応している。インフルエンザ等の発生時には嘱託医に報告し指示・助言を受け対応している。保護者へは、保健だより・園への掲示などを通し連絡している。
    アレルギーについては入園時に明記し、看護師がチェックし、栄養士と保護者で献立の確認を行い、除去食対応の子供は専用の食器を使用している。

     市内学校では、「学校におけるインフルエンザの予防及び発生時の措置」に基づき対応している。
     調布市のアレルギー事故を受け、対応マニュアルに基づき対応を確認し、教職員全員による情報を共有している。

    このページの先頭へ戻る