新型コロナウイルス感染者数が一向に減少しない状況下で、皆様におかれましては感染防止のためステイホームを行っておられることと思います。
　さて、日野市では商工業者支援として融資あっせん制度などの取り組みを行っています。しかしながら予定していた申込数１００件が、すでに８５件となっており、さらに補正予算を組まなければ対応できない状況となっています。また、政府支給１０万円の特別給付金の対応に対して条例改正を行わなければならず、５月１８日に臨時議会が開催されることになりました。主な議案は新型コロナ感染症対策についてと聞いています。

大坪市長がケーブルテレビにて、新型コロナウイルス感染症対策について市民の皆様へメッセージを発信しています。また「広報ひの」の号外を発行するなど、情報発信をして市民生活を守るため頑張っています。日野市議会も３月議会最終日に市長に要望書を提出していますが、さらなる取り組みをスピード感を持って対応して頂きたいと思います。

３月９日に古賀俊昭都議会議員がご急逝なされましたが、７月５日投開票の東京都知事選挙と同時に日野選挙区の補欠選挙（６月２６日告示）が行われます。昨日、自民党日野総支部選考委員会が開催され、私、西野正人が都議補選予定候補として選出されました。選挙戦まで時間が無く、また新型コロナウイルス感染予防の観点から従来の政治活動も出来ません。同様に選挙期間中もこれまでの様な選挙活動は出来ないと思います。まったくの手探り状態での戦いとなり、投票率もかなり低くなると予想されます。

先日、福生市長選挙が行われましたが、選挙管理委員会は感染症対策として、事前に混雑時間帯予想をホームページに掲載、立会い人等のマスク着用、消毒液の配備、定期的な換気、記載台・鉛筆等の定期的なアルコール消毒を行いました。有権者の皆様には、ご心配な方には鉛筆の持参、咳エチケット、来場前後の手洗い、マスクの着用、周りの方との距離を保つようお願いしたとのことです。日野市選挙管理委員会におきましても大変とは思いますが、充分な対応をお願いしたいと思います。有権者の皆様もコロナ対策を行い、是非、投票所に足をお運びください。

日野市議会議員　西野正人

令和2年5月1日