さて、議会においては令和２年第１回定例会に向けて動き出しています。今定例会は２月２６日水曜日より開会され３月２４日火曜日までの開会が予定されています。初日には議会人事構成が行われます。日野市議会では、慣例により２年に１回人事編成が行われ、議長・副議長・監査委員・各常任委員会などの選任が行われます。人事が決まりましたら新議長の下で市長の所信表明が行われ、各会派の代表質問が２７日に行われます。
　今回の市長の所信表明と各会派の代表質問では手話通訳が行われます。昨年の９月議会において日野市障害者差別解消推進条例の採決の際、手話通訳者が初めて議場にて通訳をしましたが、残念ながら１２月議会ではなされませんでした。今回は一部では行われますが、６月議会以降は未定です。
　今後、３月議会において（仮称）議会改革特別委員会を設置し議論を重ねて行きたく各会派代表などに設置に向けてお願いをさせて頂いています。

現在、新型コロナウィルスによる肺炎が問題となっています。
　日野市では、感染防止のためホームページなどにより対応を呼びかけています。市議会でも議長より市での対応状況を求め、各議員に状況報告をさせて頂きました。皆様におかれましては、手洗い、うがいなどをして感染に十分に気を付けて頂きたいと思います。　

昨年の台風１９号の襲来により日野橋の橋脚が沈下して通行止めになっていますが、現在復旧に向けて工事が行われています。日野市議会では早期復旧に向けて東京都などに要望活動を行ってきました。
　今般、東京都の来年度予算に橋梁整備費として、日野橋（日野市、立川市）仮橋設置工事費の予算が計上されるとのことです。早ければ９月以降に調査など何らかの動きがあると思います。
　新橋完成まではまだまだ長期の時間がかかりますが、日野市議会としての活動が、市長部局・地元国会議員・都議会議員・立川市議会など多くの協力により実ったものであり、関係者の皆様に感謝申し上げます。今後も日野市内浅川の堤防整備など、議会として関係省庁に要望・お願いをさせて頂く活動を続け、市民のために議会が一つとなって行動して行きたいと思います。

日野市議会議長　西野正人

令和2年2月1日