平成30年第3回定例会(9月議会)は、9月3日から28日まで開会されました。平成29年度一般会計決算は、自由民主党日野・公明党他の賛成多数において認定されました。また、特別会計決算も土地区画整理事業特別会計で共産党他が不認定としましたが、採決の結果、やはり自由民主党日野・公明党他の挙手多数にて認定され、国民健康保険・下水道事業・介護保険・後期高齢者医療・市立病院事業会計の特別会計は全会一にて認定されました。
■平成30年度一般会計補正予算の主な事業
平成30年度一般会計補正予算(第3号)は、採決の結果賛成多数で可決されました。今回の補正にて予算化された主なものは、以下の通りです。
総務費─振り込め詐欺防止対策として自動録音機の追加費用・ハラスメント相談窓口業務委託料・本庁舎内における1階にある市民部の一部と2階にある健康福祉部の一部を相互に入れ替えるための移転費用
民生費─来年開園される(仮称)わらべ日野市役所東保育園建設補助金・(仮称)よつぎ日野保育園建設補助金・(仮称)子どもの森浅川保育園建設補助金
商工費─土方歳三没後150年PR事業費・市内タクシーラッピング広告料
土木費─まちづくり計画経費として程久保五丁目まちづくり計画調査業務委託料・程久保まちづくり事務所トイレ設置工事
教育費─中学生東京駅伝大会経費大会参加記念ユニホーム作成
また、一般会計補正予算(第4号)におきましては、大阪北部地震によるブロック塀の倒壊が問題となり、市内小中学校においては改修が進んでいますが、民間の危険のあるブロック塀改修においても対応するための費用ブロック塀等撤去及び改良工事補助金が全会一致にて可決され予算化されました。
請願においては、都の結婚支援事業に対応した日野市の結婚支援事業を推進するための請願「シルバーパスの改善を求める意見書」提出を求める請願は採決の結果、両請願とも不採択となりました。
■新選組ゆかりの地である会津若松市との「友好都市」へ!
さて、9月22・23日に公務にて「新選組ゆかりの地」である会津若松市「会津まつり」に参加し戊辰戦争後150周年記念行事などの式典に出席させて頂きました。懇親会におきまして室井会津若松市長、目黒市議会議長、菅家衆議院議員をはじめとして多くの方と名刺交換などをさせて頂きました。また、今回の会津まつりには日野市商工会会長、日野観光協会副理事長もお招きを頂き同行参加しました。今回の訪問にて改めて会津若松市の歴史・文化の深さを再認識した次第です。11月には大坪市長が会津若松市との防災協定10周年を迎え訪問する予定と聞いています。今後、現状では会津若松市の「ゆかりの地」という位置づけですが、姉妹都市盟約は無理としても「友好都市」への格上げを目指して大坪市長はじめ市民の皆様と共に頑張りたいと思います。
日野市議会議員 西野正人
平成30年10月1日