先月は衆議院選挙が行われ東京第２１選挙区において自民党公認候補　小田原きよし氏が小選挙区にて惜敗し、比例にて当選させて頂きました。この選挙区は毎回激戦区であり多摩市、稲城市、八王子市、国立市の選挙区においては、小田原候補が希望の党の公認候補に競り勝ちましたが、残念ながら立川市、日野市で約５千票差が付き残念な結果となりました。支持を頂きました多くの皆様に申し訳なく思います。今後一層の活動を行わなければならないと考えます。

さて、議会におきましては議員２２人全員参加のもと農業委員の皆様と市内農業の視察（今年は梨農園）をさせて頂きその後意見交換会を行い多くのご意見を賜りました。つきましては、今後の日野市の農政施策に生かしたく思います。また、今後は超党派による任意の議員連盟を立ち上げ、定期的に意見交換の場を設けて行けるように先頭に立ち調整し実現したく思います。
　そのような中において、ＪＡ東京みなみの１階に「みなみの恵」がオープンしました。オープニングセレモニーの後多くのお客さんで賑わいましたが、新鮮な地元野菜また畜産物、惣菜が販売されまた、姉妹都市の盟約を結んだ岩手県紫波町産のお米、リンゴ、ワインの販売もされ紫波町の常設コナーも設けられ紫波町長の熊谷町長も販売に当たっていました。また、地元産の野菜を使用したカフェレストラン０４２もオープンし当日午後４時頃、友人とお伺いした際サンドウィッチを頂きましたが、レタスのシャキシャキ感がとても印象に残っています。是非ご利用頂ければと思います。また、今月は、産業まつりも開催され会場において日野市産の農産物も販売されますので、お足をお運び頂きたいと思います。
　議会といたしましても、日野市の農業をしっかり支えて参ります。

さて、日野市議会におきましては、驚きの事が起きました。共産党日野市議団の会派にて活動していましたＯ議員が会派を離脱し無会派となりました。よって会派構成人数は、公明党５人、市民クラブ４人、自民党日野市議団4人、共産党日野市議団３人、自民党新政会３人、無会派３人の構成となりました。来年行われる日野市議会議員選挙にも色々な状況の変化が起きる事と思われます。
　朝晩の冷え込みが増して来ました皆様におかれましては、体調にご留意なされましてお過ごし頂きたいと思います。

日野市議会議長　西野正人

平成29年11月1日