自民党新政会は、3人という日野市議会の中で一番少ない人数の会派です。メンバーは、古賀壮志議員(新政会代表)・奥住匡人議員・そして西野正人です。
新政会は、日野市内における視察を積極的に行っています。今月は、主に子育てに関する施設にお伺いさせて頂きました。
7月11日は、平山李重ふれあい館で行われている日野市立次世代育成型子育てひろば「ぽっかぽか」と多摩平の森ふれあい館で行われている地域子ども家庭支援センタ一また旭が丘小学校で行われている「ひのっち」の現状視察を行い現場の職員の皆様から色々なご意見と課題等を頂きました。
7月18日は、民間保育園の「吹上多摩平保育園」・認証保育園の「第四暁愛児園」・小規模保育施設「ののはな」・市立保育園の「たまだいら保育園」にお伺いしました。「吹上多摩平保育園」、「第四暁愛児園」におきましては、民間保育園のおける保育士確保の問題・保育士等の賃金が低い事また土地の借地料が経営を圧迫し財政的に大変厳しい状況である事など多くのご意見を頂きました。また、「ののはな」におきましても「お給料をシェアしながら何とかしてます」など、現状と課題についてのご意見を頂きました。「たまだいら保育園」におきましては、5歳児の子供たちと一緒にお話をしながら給食を頂きましたが、大きくなったら何になりたいのと聞いたところ私が全く知らない回答が返ってきて愕然としました。
7月28日は、日野児童館と第一小学校で行われている「スーパーひのっち」開催の状況を視察させて頂き、日野児童館においては現在の取り組みなどをお聞きし、第一小学校の「スーパーひのっち」におきましては、夏休みこだわりランチを頂きながら副校長先生、市の担当職員と意見交換をさせて頂きました。視察を通じて色々な今後解決しなければならない課題や職員の皆さんの努力と真剣さが分かり有意義な視察でした。今後の子育て施策に生かしていきたいと思います。また、空き家対策における主な事例の現状視察も提案させて頂き、会派代表者有志にて行いました。
■交通課題についてもスピード感を持って市民要望に応えてまいります!
さて、4月の市長選挙、7月の都議会議員選挙において、多くの市民よりご要望がありました市内巡回バスの増便、ワゴンタクシーの土日の運行いわゆる日野市内交通空白地域の解消に向けましては、市長に要望書を提出させて頂き9月議会において補正予算において調査費を計上して頂くように要望しました。また、全線事業化されました3・3・2号線日野バイパス延伸区間におきましては、交通量も多くなり歩行者などの安全確保のための歩道工事を早期に行うように市長から国土交通省に強く働きかけて頂く要望書をさせて頂きました。今後も新政会メンバーは、積極的に市民の声を聞き課題解決に向けて行動を起こして行きます。
日野市議会議長 西野正人
平成29年8月2日