■大坪冬彦市長36,919票を獲得!磯崎四郎氏に20,004票差で勝利
薫風緑樹をわたる季節となりました。皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
先月、4月16日に行われました日野市長選挙にて、現職市長である大坪冬彦氏(自民党、公明党、民進、日野・生活者ネットワーク、連合三多摩推薦)が新人の磯崎四郎氏(共産党、自由党、新社会党推薦)に2万票余りの差をつけて再選を果たしました。今回の市長選挙においては、保育所の待機児、新可燃ごみ焼却施設建設、都市基盤整備など多くの争点が上げられましたが、大坪冬彦氏の勝利は、前市長の馬場弘融氏の後継として4年間取り組んできた施策が市民の皆様から信任を得たと判断して良いと思います。
しかしながら、相手候補に投じられました16,915票の重みも感じなくてはなりません。大坪市長におかれましては今後、少数意見にもしっかり耳を傾け市政運営を行って頂きたいと思います。私も一議員としてしっかり今後の市政運営、施策展開を注視し、日野市民の為にチェックをして行きたいと思います。とりわけ6月議会においては、予備費として予算計上されている3億円が、補正予算としてどのような施策に使われるのか選挙公約と照らし合わせチェックをしたいと思います。
■衆議院議員長島昭久氏が民進党を離党!
さて、先月はもう一つ政治的に大きな動きがありました。衆議院議員長島昭久氏が民進党を離党したことです。長島昭久氏の離党は、日野市議会においても動きがありました。市民クラブ会派に所属している民進党所属の議員2名も離党し、長島昭久氏と行動を共にして政治活動を行うと思われます。東京21選挙区においても民進党所属の議員はいなくなりました。7月2日に行われます都議会議員選挙、また選挙区の変更が行われる衆議院選挙にどのような影響が及ぶのか関心が高まるところです。
最後に、議長に就任させて頂きましてから朝の駅頭での議会報告を遠慮させて頂いておりましたが、激動の政治状況の中において今月より朝の議会報告を再開させて頂きたいと思います。早朝よりご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程お願い申し上げ挨拶とさせて頂きます。
日野市議会議長 西野正人
平成29年5月1日