早いもので２月になりました。１月には日野市主催の賀詞交歓会をはじめ、日野市内で活躍されている多くの各種団体等の賀詞交歓会に市議会議長としてお招き頂きました。その際懇親会の場で、多くのご意見やご提言を頂きました。皆様から頂いた貴重なご意見は、今後の市議会の運営、政治活動に活かして参りたいと思います。
　さて、１月２１日（土）に１２月議会補正予算にて可決され予算化された七生緑小学校合唱団のミニコンサートが市民会館大ホール（レンガホール）にて開催されました。当日は、市長はじめ多くの市議会議員も参加し、会場もほぼ満席の状態でした。合唱団の歌声はＮＨＫ全国学校音楽コンクール４連覇の実力通り素晴らしいもので、ご来場されたすべての人が感激したことと思います。また、合唱団の子供たちは大変礼儀よく、合唱の練習から色々な事を学び成長しているのかなと感じました。合唱団の皆様にあらためてお祝い申し上げるとともに、ご指導にあたられました教職員また関係者の皆様に心から敬意を表します。この事業の補正予算におきましては、４連覇達成の報告を受け、この栄誉と偉業を讃へ何かをしてあげたいという思いから、副市長に要望させて頂き実現に至ったという経緯もあり、大変思い出に残る素晴らしいコンサートでした。

また、１月２８日（土）は、仲田小学校の学校公開授業にお伺いしました。
　当日は、私の後輩である日野法人会の青年部による子供租税教育授業が行われました。子供たちは、問いかけられたことに積極的に手を上げ答えていました。最後に、「もし税金で頂いた１億円を仲田小学校で使うとしたらどのような事に使いますか」というグループ会議が行われ内容発表がありました。要約させて頂きますと、１番多かったのが遊具施設を修繕するなどでトイレ改修、自動床掃除機を購入する、エスカレーターを設置する、動く歩道を設置する、学校用地を広くする、プールをよくするなど多くの提案がなされました。私が議員にさせて頂く前、おそらく１５年前くらいに日野青年会議所が子供議会を日野市議会本会議場で開催しましたが。それ以来子供たちの生の意見・声を聞いていなかったのではないかと思い、もっといろいろな形で子供たちの声を行政に生かす活動をしていかなくてはならないと感じ、何らかの事業を行いたいと改めて思いました。また、子供たちの発想は大変面白くまた、議員として身につまされる思いもしました。

１月３０日（月）には岩手県紫波町との姉妹都市締結式が日野市役所庁舎内で行われました。この締結を受け市議会議員有志で、紫波町に行政調査を兼ねて２月６・７日にお伺いをします。内容の報告は、３月のホームページの挨拶分の中でご紹介させて頂きたいと思います。

日野市議会議長　西野正人

平成29年2月1日