平成２８年第１回定例会（３月議会）は、３月１日より２９日まで開会されます。今議会は、先の市議会議員選挙より２年が過ぎ、慣例により議長・副議長はじめ常任委員会等の役職の改選が初日に行われ、新しい役職が決まりました。
また、２日には平成２８年度の市長の所信表明がなされ、各会派による代表質問がなされます。私が所属する自民党新政会においては、古賀壮志代表が質問をしました。
今議会においては、平成２８年度一般会計予算特別委員会が設置され予算の審議が３日間にわたり行われます。今年度予算（案）は、歳入歳出それぞれ６１５億１千万円ですが、この予算の中には私たちが市民生活向上のために要望した施策も展開されています。幾つかの内容を下記に挙げます。
■都市基盤整備として
３・４・１７号線整備（（仮称）新富士見橋が架橋されると立川の防災基地へ至る路線）
３・４・２４号線整備（帝人からJR中央線をこえ、西平山へ至る路線）
市内街路灯のLED化に向けた調査
■ヘルスケア・ウェルネス戦略の一環として
公園などへの健康遊具などの設置
■格差解消・将来を担う子供たちの為に
高校生奨学金事業の受給枠拡大（基準を満たしたものは、全員受給）
■安全安心の街づくりに向けて
消防団の充実（第７分団第２部詰所器具置場建替など）
■商工業育成のため
新カワセミ商品券（１０パーセントプレミアム）
事業の継続・小規模修繕予算維持（前年度と同額３，０００万円）
■社会問題となっている空き家対策として
「空き家条例の制定」
このほかにも多くの要望が予算計上されています。
補正予算においては、職員人件費約１憶５千万円 市立病院事業負担金・補助金として２億円が計上され審議されます。
その他、新年度より組織改正により産業スポーツ部が新設され企画経営課・シティセールス推進課が新設されます。
■自由民主党の会派から新たに「自民党新政会」を結成しました
最後になりましたが、もうご存知かと思いますが、前回の市議会議員選挙において自民党公認候補として当選をしました古賀壮志議員・奥住匡人議員そして私、西野正人は新会派「自民党 新政会」を結成し活動することとなりました。会派代表は古賀壮志議員が担い、私は初日の市議会議長選挙の結果議長に就任し、また副議長には窪田知子議員（公明党）が就任した事を報告させて頂きます。
日野市議会議員 西野正人
平成28年3月1日