8月になり毎日35度の猛暑が続いています。市民の皆様に於かれましては、熱中症にならないように十分気を付けて頂くとともに体調管理を怠らないようにして頂きたいと思います。
■環境まちづくり委員会にて金沢市・富山市へ行政調査!
さて、7月は環境まちづくり委員会において、金沢市、富山市に行政調査にお伺いさせて頂きました。今回の調査におきましては、日野市でも取り組んでいる観光行政について、北陸新幹線開業に向けての両市の取り組みなどを担当者からスライドなどを交えながら説明を受けました。金沢市におきましては、金沢市プロモーション推進課を設置し
1、世界からKANAZAWA
2、新幹線開業プロモーション・イベント実施計画
3、新しい観光素材の発掘
4、開業後の状況
5、変化し始めた市民意識の広がりが大切
と言う北陸新幹線開業誘客プロモーションを設定して取り組んだそうです。日野市の取り組みと比べると観光素材が違うにしても差が大きくまだまだ考えるところが多いと実感したしたところです。
また、富山市における取組としては、シティープロモーションからシビックプライドへ~質の高いライフスタイルを市民が「実感」できる都市へ~をスローガンに総合力の高いまちづくりを目指して平成21年度にシティープロモーション推進計画の策定を行い全国へ情報発信を行い、山を楽しむベースキャンプシティーとして富山市の魅力を各種メディア通じてPRをしたり首都圏での情報発信としてモノレールやJR山手線車両内での広告の展開を行い現在に至っているとの事でした。多くは語れませんが今回の調査をしっかりと今後の市の施策に生かせるように取り組みを行って行きたいと思います。
■今、日本の平和を維持するためにどうあるべきかを論ずるべき!
さて、現在熱い議論が行われている安保法制についてですが、私たち自民党に所属する議員は、集団的自衛権の限定的行使は憲法の範囲内としてこの法制化に賛成をしています。徴兵制が行われるなどと言っている政党もありますが、そんな事はありません。国民の不安をあおり政治利用するのはいかがなものかと思います。読売新聞の社説・記事などにおきましては、今回の安保法制を擁護する記事も多く見受けられます。私たち自民党市議におきましても戦争をするなどと言う事は考えていません。いま日本の平和を維持するためにどうあるべきなのかを考えて行動を行っています。この事については色々な嫌がらせや脅迫までは行きませんが、それに近いぎりぎりの文言でビラを作成して、撒かれたりしています。また、後援会連絡所の看板に嫌がらせのシールを張られたりしています。賛成反対の意見はあると思いますが、この様な事が許される訳がありません。
日野市議会におきましては、この法案に対して賛成・反対の議員がいますが、願いは「平和」です。戦後70年を迎えるにあたり日野市議会は広島に千羽鶴を贈る事業に参加し一議員40羽の折鶴を作成し、千羽鶴を作りました。この事を代表者会議にて提案したのは私です。
日野市議会議員 西野正人
平成27年8月1日