新年を迎え皆様に於かれましてはいかにお過ごしでしょうか。私は元旦から地元神社への初詣をし、高幡不動南口において例年行われています拉致被害者救出のための署名活動を小田原衆議院議員、古賀都議、自民党市議団、ボランティアの皆さんと行います。このような署名活動を行わなくてもいいような日が一日も早く来ればと思うばかりです。
　昨年は、２月に行われた東京都知事選挙、市議会議員選挙、暮れの衆議院選挙と皆様には大変ご迷惑をお掛けした一年でしたが、皆様のお力でよい結果が出ましたことに感謝申し上げます。本年も皆様の期待に添えるように日野市と東京都そして国政とのパイプを生かして活動を行いたいと思います。

さて、昨年開催された12月議会において、最終日の浅川清流環境組合規約制定に係る採決に際し質疑をさせて頂きました。その中でごみ処理施設建て替えに伴う広域化において新たな動きがあった事が分かりました。その内容は、１２月１２日の夜、地元新石自治会「ごみ広域化対策委員会」と市長、副市長他との話し合いがもたれ、その席上においてごみ広域化対策委員会より一定の理解が得られたと言うことです。
　席上、市側から4つの提案（①炉の処理能力は２２０トン／日に近づける②煙突の高さは８５メートル以上とする③３０年後は石田地区に焼却施設は建設しない④マテリアルリサイクルを稼働と共に行う）がなされ一定の理解が頂けたわけですが、今後、今月開催される組長の集まりで報告され３月に開催される総会にて、今後の方針が決められるとのことです。
　新石自治会はじめ近隣の皆様にはどうかご理解を賜りたくお願いします。また、一定の理解は頂いたものの賛成を頂いているわけではありませんので、今後も市側はしっかりと真摯に説明などの対応を行って頂きたいと思います。私は当初より広域化賛成の立場で活動をして来ました。地元の自治会の皆様とは反対運動のあり方等について考えの違いがありましたが、一定の理解が頂けたことに心より感謝させて頂きます。

日野市においては、この問題をはじめまだまだ多くの課題が山積しています。大坪市長を支える議員の一人として本年も市民生活向上のために「ハッキリ言います！市政にひとこと！」。

日野市議会議員　西野正人

平成27年1月1日