街路樹の花水木の花が満開となりつつじが咲き始めました。今年に入り、2月の選挙、そして3月議会と大変忙しい日々でした。4月は小中学校の入学式などありましたが、比較的プライベートな時間が取れ、いつもより心に余裕が持てたところです。今年の小学校の入学式は仲田小学校に、中学校は第三中学校に出席させて頂きました。第一中学校の入学式に参加された保護者の皆様のなかには「なぜ西野議員がいない」と思われた方もいらっしゃるかと思います。日野本町に住む私が、なぜ高幡台地域にある第三中学校の入学式に出席させて頂いたのか、疑問に思う方もおられたと思います。例年、卒業式・入学式への出席については各議員より希望出席校を聞き出席させて頂くこととなっておりますが、学校においては諸事情で出席議員がない状況も出てしまいます。私は秋山議長の時に「市議会議員が出席しない学校があってはいけない、その時は言って下さい、私がその学校に行きます」と申し入れをしておりました。そのような経緯で、議長から第三中学校への出席依頼があり、今回の出席となった訳です。卒業式・入学式への各議員の参加の考え方の違いはあると思います。市民の皆様はどのようにお考えになりますか?
■選挙は重要な政治課題について市民に信を問う神聖な場であるべき!
さて、日本共産党・日野市議団ニュース4・5月号に「ごみ広域化問題」が取り上げられています。ここに書かれている「自民党市議が率直に発言」とあります。この質問をしたのは、誰なのか?答えは私です。自由民主党日野市議団を代表して行った代表質問の中での質問です。日野市では住民投票制度はありません。では、この「ごみ広域処理化問題」において市民の意思を確認する術は何があるのか、それは選挙にて信任を得ることだと思います。そして、その選挙結果を受け止め、市民の考えを聞くのは当然のことと思います。この質問を何故したのか、もう一歩踏み込んで市民の皆さんにも考えて頂きたいと思います。ハッキリ言いますが、この質問は広域化推進を支持している議員への投げかけでもあります。選挙公報でこの課題を取り上げる議員が他にいなかった事は私には考えられません。各自、様々な事情や考えがあるのかと思いますが、個人的には残念です。今後は推進派の議員からの意見、批判を受けると思いますが、上手な生き方が出来ない私ですから仕方が無いと思います。焼却施設建設に伴う広域化は大きな課題であり、逃げることは出来ません。議員としての信念は曲げません!
日野市議会議員 西野正人
平成26年5月1日