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  • ごみ焼却処理広域化に市民皆様のご理解ご協力を!
     

    先ずはじめに、台風26号で被災された大島の皆様に心からお見舞い申し上げます。近年の異常気象による被災は、これまでの経験値でははかれない、極めて予測が困難な事象が多く、これに対応する自治体はより難しい立場に立たされています。この内容に関しては9月議会にて一般質問も行いましたが、今後、新たな予測・警報体制の構築も含め防災体制の改善が必要と考えます。

    ごみ焼却施設建て替えに伴う広域化推進!

    さて、今回の一般質問では、その他に産業育成についてとクリーンセンターの広域化についても質問いたしました。私は市議会の場でも「広域化推進」の意志をハッキリと表明しました。先の市長選挙・市議会議員補欠選挙でもこの問題は争点となり、市民の審判が下ったと考えていますが、近隣の方々のご理解を得るに至っておらず、さらなる話し合いが必要です。
     市議会議員は、地域の声を行政にとどけ市政に反映させることも重要な役割ですが、市の現状と施策の真意を市民にうったえ理解を求めるのも同様に重要な役割と考えます。そのような思いから、今回の一般質問の中で市長及び反対運動をされている皆さんに意見と提言をさせて頂きました。12月議会に広域化に向けての補正予算が上程予定される中、地方自治に携わる一員の矜持として立場を明らかにし、12月議会においても審議させて頂きたいと思います。
     かつて、馬場市長がごみ有料化を導入する時、あえてこの問題を選挙前に取り上げ争点となし、積極的に市民の前に出かけ説明と話し合いを繰り返しました。政治が市民の信頼のもとに活力を持って行われるにはこのことは必要なプロセスなのだと思います。
     現時点で、ごみの処理を「焼却」という手法をとらざるを得ない状況下では、財政的にも広域化は有効な手法であり、市民にとっても最善策と考えます。

    体裁でなく実体を伴う市政運営を!

    9月期会では、平成24年度一般会計決算・特別会計決算が審議されました。この場で生活保護不正受給をチェックする項目について指摘を行いました。この項目は昨年度新たに設けられた予算ですが、はじめから職員が行っていた年金受給情況調査において、新たに専門に人員1名を増やし調査したものです。結果としては平成23年度の年金受給調査において見つかった件数とほぼ変わりはありませんでした。市民の皆さんはどの様に捉えますか。
     予算審議で見抜けなかった私自身反省をしなくてはなりませんが、この予算の人件費でどの様なことを行うのか今後は予算委員会においてもう少し丁寧に説明をして頂きたいと思います。

    日野市議会議員 西野正人

    平成25年11月1日