今議会では、平成24年度一般会計決算・特別会計決算の審査もされ本会議において賛成多数により認定されました。私は今回、一般会計決算特別委員会にて幾つかの質問をさせて頂きました。それは平成24年度一般会計予算特別委員会にて予算審議で質問をさせて頂いた事がしっかり行われたのか確認の意味も含めての質問でした。たとえば、民生費における生活保護費について予算審議の中で、「扶助費における医療扶助費が大変多く掛かっているので後発医薬品を積極的に受給者に理解を求め利用して頂くべき」と求めました。決算委員会にてその結果・状況について質問し、「前年度より4パーセントの利用増があった」との答弁でした。このように問題提起と結果を議員としてしっかり行確認し、財政状況が厳しい中で、行えることは行っていく姿勢を今後も持ち続けて活動をしていく覚悟です。
一般質問を行いました!
さて、今回の一般質問では、①防災(集中豪雨)対策について問う②産業育成の状況と課題について問う③クリーンセンターごみ処理施設建て替え(広域化)について問う。計3問の質問をさせて頂きました。
①では、日本各地において集中豪雨による被害が多く出ている中、日野市の対応また急傾斜地における対策。なかでも土地所有者の管理責任と行政指導について。
②では、未だ着手されない市立病院の跡地利用にける住宅展示場問題。実践女子短期大学移転に伴い市の対応。TPPが日野市の産業に与える影響など今回はいつになく厳しく対応を批判させて頂き奮起を促しました。また、市長が日野市内工場を7件視察したと言うことで市長の感じたところもお聞きさせて頂きました。
③では、広域化賛成の立場において市内各所で行われました説明会の状況。他2市との協議状況、市民・議会の意識、賛成反対運動組織、広域化への今後の取り組みについて質問をさせて頂きました。
特に③についてですが、12月議会に関連予算が補正として上程されます。来年の2月には市議会選挙が予定されておりますが、ごみ広域化に対してはっきり意思表明をしない議員が多いのが現状です。市長を支持する議員として、また私自身政治に携わる一人として、広域化推進という立場を明確にし、処理場近隣の皆さんにご理解をして頂くための行動を取りたいと思います。詳しくは次回発行の西野まさひと活動報告に掲載予定です。また、市のホームページ市議会にて一般質問の状況が配信されていますのでご覧頂きたいと思います。
10月7日(月)ふれあいホールに天皇皇后両陛下の行幸啓!
市制施行50周年の中、「スポーツ祭東京」国民体育大会も開幕し10月7日(月)には天皇皇后両陛下の行幸啓(ご訪問)もあり「ふれあいホール」にてボクシングの決勝をご観覧されます。市民の皆さんに於かれましては沿道にて小籏を振り歓迎して頂ければ幸いです。(詳しくは10月1日発行の「広報ひの」をご覧頂きたいと思います)
日野市議会議員 西野正人
平成25年10月1日