都議会議員選挙に続き参議院選挙においても自由民主党は躍進させて頂きました。選挙区では47議席を、比例では18議席と、合わせて65議席を頂き、現在の参議院選挙制度となってから過去最高の議席を得ることが出来ました。また、東京選挙区では、丸川珠代・武見敬三両氏が当選し、27年ぶりに二人の当選がなされました。丸川珠代候補は、高い知名度によりトップ当選、武見敬三候補は、出馬表明が本年2月となり、出遅れが心配されましたが、民主党公認候補に競り勝ちました。
しかし都議会選挙同様に、決して自由民主党がすばらしい施策を持って国民に支持を得たのではなく、民主党はじめ野党の不甲斐無さから勝利を得たと言えると思います。この事は共産党の躍進にも繋がったのではないでしょうか。さて、今回の選挙からネット選挙が解禁され山本太郎候補などネットをうまく使った候補が当選を果たしている例もあります。今後ネットによる選挙対策も必要になると思いますが、基本はやはり一人ひとりにお会いして意見などを賜り政治に反映させて行くのが基本と考えます。
産業育成についてと焼却ごみの共同処理の現状について質問します。
さて、都議会選挙、参議院選挙が行われ公職選挙法の関係から街頭での市議会報告が出来ませんでしたが、遅ればせながら再開させて頂いています。主な内容は6月議会で一般質問した「職員の給与における課題と問題、人事評価のあり方と給与について」と、「子供のうつ病における対応について」また、議会改革特別委員会の内容、補正予算の内容について報告させて頂いています。
来る9月議会では、「日野市の産業育成について」と、馬塲市政の時から質問をして来ました「焼却ごみの共同処理の現状について」質問をさせて頂く予定です。また、日野市がん対策基本条例に続けて公契約条例を議員提出議案で12月議会制定に向けて取り組みも行って参りたく、賛同して頂ける議員と共に活動を行います。
最後に、現在異常気象によって過去例のない集中豪雨にて甚大な被害が発生しています。日野市においては、急傾斜地が多く集中豪雨による崖崩れなどが起こる可能性もあります。また、河川・用水などの増水も考えられます。気象情報を把握して頂き注意をして下さい。特に夏休み中と言うことで子供を災害事故から守るための取り組みも各家庭において行って頂きたいと思います。
日野市議会議員 西野正人
平成25年8月1日