6月23日に行われたと議会選挙におきましては、日野選挙区において自民党公認の古賀俊昭候補が6期目の当選をしました。今回の選挙戦におきましては、自民党日野支部青年部の皆さんが、選挙遊説車の運転から駅頭での遊説など、多方面で活躍をいたしました。私は青年部の組織強化に力を入れていましたが、今回の選挙を通じて組織が充実してきたことを実感し、7月に行われる参議院選挙においても力を発揮して頂けることと思います。

今回の都議会議員選挙におきましては、自民党公認候補59人が全員当選をさせて頂きました。安倍内閣の高支持率に併せ、自民党への期待と言うよりも民主党政治への不信が追い風となった結果と思います。第三極の勢力においては、日本維新の会は惨敗しました、がみんなの党は7議席の獲得と躍進し、橋本共同代表の慰安婦発言が響いたと言うより、掲げた政策に都民が賢明な判断を下したと言えるのではないでしょうか。また、投票率におきましては、非常に危惧するところです。前回の投票率が54.49パーセントであったのに対し今回の投票率は43.50パーセントと－10.99パーセントマイナスであったことは残念です。争点がハッキリしない中で行われたこともありますが、与えられた選挙権はしっかり行使して頂きたいと思います。政治家にも責任があり、普段からの政治活動を通して有権者に政策などを訴える取り組み、理解していただく努力が足りないと思います。私もこの事を自覚してより今まで以上に活動をしていく所存です。

さて、6月定例議会ですが、1日より20日まで開会されました。今回の一般質問におきましては①職員給与及び人事評価の現状と課題②子供の健康施策について質問をしました。質問①におきましては、1、給料表・等級制度・諸手当・人事院勧告について2、分限処分・懲戒処分について3、人材育成における研修についてお聞きしました。質問②におきましては、1、子供のうつ病についてお聞きしました。詳しくは、西野まさひと友の会発行（7月下旬発行予定）の活動報告に掲載されますのでご一読お願いします。また、日野市役所のホームページを開き市議会の一般質問をご覧頂ければと思います。
　最後に今月行われる参議院選挙は憲法改正・原発の存続の可否・経済対策・社会保障等多くの争点があると思いますが、先の参議院における安倍総理の問責決議可決によって重要法案が審議されなかった事などを念頭に、衆参のねじれ解消に向けて選挙戦に全力で取り組みますのでご支援の程宜しくお願いします。

日野市議会議員　西野正人

平成25年7月1日