馬場市長後継 おおつぼ冬彦 さんへ!('13 3/1)
馬場市長は昨年の12月議会終了後に、事実上引退を表明されました。馬場市長を支持する多くの市議は、もう一期やっていただけたらと切望していました。これまでの馬場市政の手法と成果を振り返ると、市長の見識と経験は日野市の大きな財産と思うからです。
しかし、市長は「68歳になり、体力の衰えが如何ともしがたい。判断の衰えで日野市の方向性を間違えたくない」と辞意は固く、市政の舵取りを新たな人に託さなくてはならなくなりました。
市政の後継者の選定は、馬場市長支持の各党及び市議会の各会派で早速討議されましたが、実際のところ難航しました。馬場与党の中から志を同じくする候補が乱立すれば、再び市政を混乱させる事態を招く危険があるからです。
市民の利益を考えた選考
後継者は、少なくとも二党、できれば三党合意で選出されなければなりません。自民党内では選考候補に数名が名乗りを上げましたが、一本化するには至らず、最終的に市役所内部から馬場市政の後継として市長より指名された大坪冬彦氏を三会派(自民クラブ・民主連合・公明党)の合意で選定するに至りました。
市民にとって何が有益かを皆で考え、日野市のさらなる発展を討議しての結果であります。また、市役所内から手を上げたことにもおおいに期待したいと思います。市職員がこれまで以上に積極的に市政に取り組む環境を築いて頂くことを期待します。
私も微力ながら、今から全力で大坪冬彦さんを応援してまいります。皆様にもどうぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。
日野市議会議員 西野正人
平成25年3月1日