日野市議会でがん対策議員連盟を結成! ('11 11/1)
この度、日野市議会議員23名全ての議員が参加して、「がん対策議員連盟」が10月3日に結成されました。代表には民主連合の菅原直志議員、副代表には公明党の窪田知子議員、幹事には共産党の清水とし子議員、そして自民クラブからは西野正人が幹事役員となり、今後の運営にあたることとなりました。
現在三人に一人が、がんで亡くなっており、死亡原因の第一位は依然がんです。がんは生活習慣病です。ひとり一人のくらしの有りよう、いわゆる「ライフスタイル」に大きく左右されます。医療分野での対策や、早期発見のための健診の充実のみならず、今後、国のがん対策基本法はもとより、市民に一番近い行政を担う日野市としても、健康施策として取り組んで行かなければならない大きな課題と思います。
また、多くの人が「がん」で亡くなられるなか6月25日に、今井昭徳議員がすい臓がんにて46歳という若さで御逝去されました。この事も今回のがん対策議員連盟の結成の要因にもなったと思われます。
今後、日野市(健康課)、日野市立病院、ホスピタル等の多くの皆さんと意見交換を予定し、出来れば来年3月には日野市へ提言書を提出し、何らかの形で条例化したいと考えています。
日野市議会では議会改革特別委員会において、議会改革をより進めるために様々な議論が交わされていますが、議会改革の一つとして、議員による条例制定は、本来の議員の仕事であり大変意義のある事であると思います。
日野市議会議員 西野正人
平成23年11月1日