第三回定例会（９月議会）は、９月１日より２７日まで開会されました。今議会においては平成２２年度の一般会計決算、特別会計決算の認定、平成２３年度一般会計・特別会計補正予算また日野市教育委員会委員の２名の認定について日野市固定資産評価審査委員会委員の選任についてなどの議案が審議されました。
　今回、私は平成２２年度一般会計決算特別委員会委員として多くの質問をさせて頂きました。一般会計決算においては本会議において自民クラブ・民主連合・公明党・無会派議員の賛成多数にて認定されました。しかし、残念なことに平成２２年度は７年ぶりに地方交付税交付団体になりました。税収においては、法人市民税は約３億円の増となりましたが、個人市民税においては所得減によって約１０億円の減となりまた、臨時財政対策債を控えた事などが要因としてあげられます。
　平成２３年度一般会計補正予算においては、東光寺上に建設されるファーマーズセンターの建設費も承認され、建設後においては日野市産の野菜などが販売されると共に、七ッ塚地域の集会所としても活用が見込まれます。
　一般質問におきましては、前回掲載させて頂きました「公共施設白書」について質問をさせて頂きました。
　さて、現在、議会改革特別委員会が設置され改革に取り組んでいるところです。前回の市議会選挙にて議員定数を２減しましたが、更なる定数減が可能なのか。また、議員報酬の問題、陳情・請願の取り扱いや請願者の委員会での趣旨説明などについて議論がなされています。今後１２月議会までには改革案をまとめ実行する予定です。
　今月は多くの事業・イベントが開催され出席を予定しています。何かと忙しい毎日がつづくと思いますが、市民の皆様の期待に応えられる活動をしっかり行って参ります。

日野市議会議員　西野正人

平成23年10月1日