5月30日から6月17日の日程で平成23年度第2回定例会（6月議会）が行われました。6月議会では、①都市計画道路3・4・8号線沿線地域のまちづくりについて、②日野市の地震関連対策〜東日本大震災から〜について、一般質問をいたしました。
3・4・8号線は万願寺から甲州街道駅そしてJR中央線の下を通り、東光寺方面へと抜ける都市計画道路ですが、いよいよJR中央線四谷アンダーパスも来年3月に開通する予定であります。この沿線では万願寺第二、東町地区区画整理が行われており、また（仮称）ふれあいホールが来年3月オープンに向け建設中、隣接する自然体験広場も今年度に仲田公園として整備されようとしています。そして、併せて新川崎街道も同時に開通することとなっています。主要な幹線道路が整備され、まちづくりも大きく前進しようとしています。そのような中において、これらのまちづくりに関する質問をさせていただきました。
また、日野市の地震関連対策については、岩手県大槌町にボランティアとして4回ほど参加し、現地で学んだことや肌で感じたことをまじえ質問いたしました。

さて、去る6月25日、今井昭徳市議会議員がすい臓癌により46歳という若さでご逝去されました。今井議員とは、所属する会派は異なりますが、初当選以来、同期の議員として馬場市政を支え、共に頑張ってきた仲でした。最後の一般質問となりました6月議会では、車椅子で登壇し、最後の力を振り絞るように質問した彼の姿は忘れられません。質問終了後、私が最後に今井議員にかけた言葉は「お疲れ」のひと言でした。それが彼とかわした最後の言葉となってしまいました。 誠に残念です。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

日野市議会議員　西野正人

平成23年7月1日