３月１１日午後２時４６分　東北地方太平洋沖地震が発生し、多くの人がお亡くなりになられました。心よりお悔やみを申し上げると共に被災なされた皆様にお見舞を申し上げます。日野市民の中にもご親戚、ご友人が被災なされたとお聞きしており心配しております。地震、津波、原発事故の発生と戦後最大の危機ともいえる事態に政治はしっかりと対応しなければなりませんが、歯がゆい状況が続いています。そのような中、私たちも超党派による全議員で市内主要３駅にて義援金のお願いをさせて頂き約３６万円と議員一人１万円を議長会を通して寄付をさせて頂きましたが、まだまだ、しなくてはならないことが多くあります。市民生活の安定はもとより、計画停電や部品不足による操業の一時停止などの影響を受けている商工業者への対応、原発事故による放射線等の影響、そして、総合的な日野市防災対策の再考も行なわなければならないと考えます。今出来ることを精一杯行い、皆様のお力をお借りして、日本国民が一丸となって頑張らなくてはなりません、御協力をお願いします。

さて、3月議会におきましては、自民クラブを代表して市長所信等における質問をさせて頂きました。ご存知の通り自民クラブは、市長を支える一番の会派です。しかしながら、議会人として正すところは正し、よりよい市政と市民生活を実現するために厳しい質問もいたしました。（詳しくは活動報告次号にて）
　平成２３年度一般会計予算（５３４億６千万円）、各特別会計予算、今後１０年間の市政の基本となる日野市第５次基本計画（２０２０プラン）、自殺総合対策条例、国民健康保険条例改正も承認可決されました。最後に日野市におきましは大手企業の工場移転など、これから数十年後の日野市のあり方を真剣に考えなければならない重要な時です。まさに公民協働で日野市、日本の未来を築いて行かなくてはなりません。¨頑張ろう　日本¨

日野市議会議員　西野正人

平成23年4月1日