日野自動車工場移転問題にしっかりとした対応を('11 2/1)
日本海側では大雪が降り止みません。そして東京におきましては連日、カラカラの乾燥注意報が続き、昨年の猛暑につづく異常気象とも思える状況です。また、寒波による影響で渡り鳥が南下し鳥インフルエンザを運んで来たという報道もあり、心配するところですが、鳥インフルエンザが発生した地域におきましては、色々と対応に追われ大変でしょうが、頑張って対処して頂きたいと思います。
日野自動車工場移転の影響は?
さて、1月20日の日経新聞の朝刊に日野自動車の工場移転の記事が掲載されました。2020年までに生産ラインを茨城県の古河市に完全移転するという内容でした。以前よりこの事は予想されていましたが残念でなりません。昨年9月議会にて、東芝日野工場の閉鎖が日野市に与える影響について質問しました。市の答弁は、影響は少ないということでしたが、現実には飲食店関係などに多少なりとも影響が出ているようです。今回のこの件におきましては、かなりの影響があるのではないかと危惧するところです。
市は「日野市の将来像」を考えしっかりした対応を!
では、市はこの件のついてどの位の危機感があるのでしょうか。正直なところを言えば、さほど感じられないのが私の感覚です。今後、20年後、30年後の日野市のあり方を真剣に行政、市民、議会は考えて行かなくてはなりません。今まさに馬場市長のリーダーシップに期待すると共に私自身、日野市の将来に責任感を改めて感じた次第です。
日野市議会議員 西野正人
平成23年2月1日